どうして野菜を食べるのか

どうして野菜を食べるのか

子どもの野菜嫌いや偏食を避けるためには、野菜を食べる理由を子どもに上手く伝える必要があります。

野菜不足は不健康に繋がる

大人ならご存知のように、野菜には栄養素がたっぷり含まれていて、ミネラルやビタミンも豊富です。野菜に含まれるこれらの成分は、身体の働きを正常にしてくれます。例えば、野菜に含まれる食物繊維は、腸内の不要物排出をサポートしてくれ身体の調子を整えます。

野菜を食べないと、具体的に次のような症状を招いてしまいます。体力が落ちる、集中力が続かない、イライラする、貧血になりやすくなる、骨がもろくなる、味覚に影響がでる、太りやすくなる、体臭がひどくなるなどです。身長や体重が伸びず、脳や神経の発達にも悪い影響を与えます。さらに便秘になりやすくなり、成人病などのリスクも増えます。
野菜は、私たちの身体を作る大切な材料です。新鮮な野菜を使ったりレシピなどを工夫したりして、子どもにバランスの良い食事を与えましょう。

野菜は身体を弱アルカリ性に戻す性質があります。身体が弱アルカリ性に保たれた状態は疲れにくい、疲労回復が早い、病気を予防するなどの効果を得られます。
しかし、肉や魚などの食べ物は酸性です。身体が酸性に傾くと、身体の土台である細胞の働きが低下します。血液はドロドロになり、静電気も感じやすくなります。また、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、動脈硬化など生活習慣病のリスクも高まります。
子どもの成長を伸ばすためにも野菜をとり、常に身体が弱アルカリ性になるようにしましょう。

あなたとあなたの家族の健康のために

健康のためにぜひとも摂りたい野菜ですが、野菜嫌いの方も多いようです。
そこで、野菜嫌いを克服する方法はたくさんありますが、実際に野菜作りを一緒にしてみませんか。
土づくりや水やりなど、毎日のお世話や野菜栽培の過程を観察することで食育にも繋がります。野菜に対する理解が深まり、家族とのふれあいとしても楽しめます。言葉だけの食育ではなく、身体を動かして野菜作りをすることで野菜作りの大変さや、自分たちで栽培収穫した喜びも分かち合えます。また、貸し農園で作った野菜は旬に収穫できる上、収穫してすぐに食べることができるので栄養価も損なわれにくいので、栄養満点で大変美味しく、健康のためにも非常にいいです。化学肥料や殺虫剤などを使わないため、安心して食べることができます。

名古屋市にある当園は、快適貸し農園です。農具や上水道を用意していますので、子どもを連れて気軽に野菜作りを楽しめます。他の利用者とのふれあいや、野菜作りを通して食育への関心も深まります。また、当園はフェンスつきなので、小さいお子さんがいらっしゃっても安心してご利用いただけます。ぜひ当園の貸し農園をご活用ください。

投稿日:2015年10月13日 更新日:

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