こんにちは、名古屋市名東区の快適貸し農園「Vegetale di 極楽」の管理人の加藤です。
タマネギの続きです。
さて、どのようにタマネギの苗が売られていたかというと、、、
反射してしまっていますが、一番上は「晩成 50本」 と書いてあります<(__)>
これだと分からなくて困ることはないですね!
管理人的オススメ品種は?
タマネギは早生・中生・晩生と大きく分かれるうえ、この3種類にそれぞれいくつかの品種があります。
別にこの写真にあるからという訳ではありませんが、
管理人がオススメなのは、「もみじ」という品種です。
なぜかと言いますと、名古屋市名東区付近(?)で入手しやすいというのもあるのですが、
晩生ですので、貯蔵がききます。
もみじは、特に長期間吊るして貯蔵するのに向いています。
※ 風通しのいいところで保存して下さい☆
また、もみじはタマネギの中でも糖度が高く、炒め物で味が特に良くなる品種です^^b
タマネギの育て方
植え付け直後は、株元の土を押さえて乾燥しないようにします。
そして、植え付けたら苗を土に根付かせるために水やりをして下さい。
タマネギは、独特のにおいがあり虫がつきにくいです。
そのため、基本的に放置でよく手間がかかりません!!!
栽培にかかる手間としては、植え付け前の土作りと植え付けの他は、
伸びてくる雑草を随時取るくらいでしょうか。
雑草を取るのは、病気感染予防と養分を奪われるのを防止する意味があります。
タマネギ用マルチを使えば雑草もかなりの程度防げる上、
苗を植える間隔も穴に従えばいいのでとてもオススメです♪
(株と株の間は15cm、畝幅は50~70cmくらいで3列植えが基本のようです。)
余談ですが、「タマネギ用」のマルチは、たとえばホウレンソウやニンジンを点まきする時にも使うことができます。
あとは、3月までに追肥をするところでしょうか。
4月に入ってからの追肥はNGです!腐敗や病気につながりやすくなるそうです><
収穫直前のタマネギの見た目がおもしろい
あと、タマネギは特に収穫間近の見た目が結構おもしろいです。
収穫適期になると、元気いっぱいに青々と大きくなってきたタマネギが・・・
突然枯れたようになってしまいます!Σ( ̄□ ̄)
テンションの落差が、まるで、大みそかの紅白歌合戦のフィナーレ → ゆく年くる年の始まりの瞬間、みたいな(笑)
写真はありますが、自分の目で見る方が面白いので、アップはしません。
(写真だけ見ても多分「別に普通じゃん?」になると思います。)
そろそろかな~と思って畑に行くと、初めて見る時は衝撃を受けるかもしれませんよ!
検索してタマネギが倒伏している写真だけ見れば、「まぁこんなもんでしょ」なんですが、
「突然」枯れたようになるので落差がすごいのです。
なので、一見の価値ありです!
楽しい収穫
また、タマネギの収穫はぐりぐりと葉元の実を回しながらやさしく引きぬくかんじですが、
果菜類のように単にハサミで切るのとは異なり、割とダイナミックな収穫です。
地中に埋まっているものを掘り出すイモ類とまではいきませんが、
タマネギの収穫もなかなか面白いと思います。
特に小さいお子さんは喜ばれるタイプの収穫だと思います!
さて、今日はここでまた切らせていただきます。
次回は、タマネギを栽培するのに向いている人と向いていない人がいますので、
この点から書いていきたいと思います。