こんにちは、Vegetale di 極楽の管理人です^^
土壌改良って具体的に何しているの?
と思われた方がいらっしゃるかもしれませんので、
ホームページの本文の方で書いた方がよかったかもしれませんが、
とりあえずここで紹介させていただきます。
既にご予約いただいた利用者様のために改良していた区画の写真を中心に紹介いたします。
まず、土には、表層から15cmくらいまでの深さにある作土層と、その下にある層があります。
畝を作って野菜を作る部分は作土層なので、
普段耕す時は深さ15cmくらい(農園設置の鍬で普通に耕す程度)で十分です。
ですが、作土層の下の土もしっかりと耕すことで、
水はけがよくなったり、
地中深くまで空気が送り込まれて、野菜の根が伸びやすくなったり微生物が生息しやすくなるんです。
ここまでできるのは、あまり作物を作らない冬の時期だからこそというのもあります。
土を作る微生物は、無農薬栽培にとって非常に重要ですからね。
この微生物が活躍し増殖できる環境を作っていくのが、無農薬栽培のための土作りです。
後述の土壌改良剤は、バーク(樹皮)たい肥や腐葉土です。
土をフカフカにする効果があります。
土壌改良には牛ふんなどの動物性の改良剤もあります。
しかし、個人的には、勉強した限りですが、
バークたい肥や腐葉土といった植物由来のものが、土壌改良剤としてはベストと考えてこれらを入れています。
その理由は・・・
かなり長くなっておりますが、こちらに記載した通りですので、よろしければご覧下さい。
いい土だとどの位違うのか?
実感されるのが一番ですが、収穫量、病気になりにくさなど、露骨に変わりますよ!
時間がかかるので分かりにくいかもしれませんが、
せっかく貸し農園で手間をかけて無農薬で野菜を育てるなら、
騙されたつもりで一度お試し下さい^▽^
正直、管理人も最初は「面倒なだけで効果ないんじゃない?と」疑心暗鬼でした。
しかし、試してみて、土作りの凄さ、重要さを実感しました。
だからこそ、非常に面倒な土壌改良を積極的に行っています!
利用者様の場合は、バークたい肥や腐葉土を定期的に適量入れて混ぜ込んで下さるだけで、
土壌改良としては十分です^^!
ちょっと話が横に逸れましたので、土壌改良の様子は後半で書かせていただきます<m(__)m>