こんにちは、Vegetale di 極楽の管理人です^^
当園での土壌改良は?
当園で行っている土壌改良の様子について続きを書かせていただきます。
土壌改良ですが、
まず、スコップで30cmくらいの深さまで土を荒起こしします。
当園を外からご覧になれば、土壌改良中の土の塊が風雨に晒してあるのが見えると思いますが。。。
写真は絵的にアレすぎるので掲載は割愛させて下さい(゜o゜) orzスミマセン
耕運機ではこの深さまで届かないので、手作業なんです><
これで土中にしっかりと空気が入ります。
ここで固くて大きな土の塊が多ければ、雨風に晒します。
暫く晒します。(1カ月以上は晒しています。雨が降らなければもっと長く晒してます。)
こうすると、塊が崩れてボロボロになり、土壌改良剤となじみやすくなります。
そこまでする必要のない区画もあるんですが、念のため晒しています。
次に、耕運機で耕します。
耕運機だと大体深さ15cmくらいまでの土を耕せます。
この段階で土はかなり細かく柔らかくなります。
そして、再びしっかりと土に空気が入ります。
機械がないと多くの区画を耕すのは物理的に無理ですねT_T
続けて、地表の土塊を手作業で砕きます。
ついでに、土中の石も取り出していきます。
手作業なので、これだけで1区画1週間くらいかかります・・・。
この作業の写真も撮ったのですが、
絵的に地味過ぎて何をやっているか分からない、
というか、絵的に区画の端っこで途方に暮れているような不審者みたいになってしまったので(笑)
割愛させてくださいT―T
土の塊は砕いて細かくした方が、野菜を作りやすいですからね。
全部は無理ですが、少しでも砕いておきます。
下準備がものすごく長いんですね><
さあ、そろそろ仕上げです!!
バークたい肥を入れます(^-^)
さらに腐葉土も入れます(*^_^*)
ここまで来ると、管理人のテンションも上がります\(^o^)/
写真も絵的に実に分かりやすい(笑)
たくさん入れました!この植物遺体由来の土壌改良剤がポイントです(^o^)丿
混ぜ込みます♪
作土層、深さ15cmあたりまでの土を中心に、まんべんなく混ぜ込みます♪♪♪
♪をつけましたが、備中鍬で混ぜまくるので、地味ですがこれも結構疲れます×▽×
混ぜ込み完了です^^
数日置いてなじませた後、
仕上げに、もう一度手作業で土塊を更に細かくします。
ここまでくると簡単にラクに崩れます。
細かくし終わった区画の写真がこちらです。
同じ区画でも大分土塊が小さくなったように見えません?(見えますよね?(*^_^*))
作業をしている間に暗くなってしまったので、写真が暗いかもしれませんが( 一▽一;)。
土壌改良には時間がかかるので、お早めのご予約を!
いずれにしましても、土壌改良は非常に手間と時間がかかります。
1区画軽く1カ月以上はかかってます(T▽T)
いや、正直なところ、1カ月どころではありません・・・。
随時土壌改良を進めていますが、
お申し込みの状況次第では、ご予約いただかないとお引き渡しできる区画がない、
なんてことにもなりかねません。。。
ここまで自分でやるのは嫌ですよね(^^ゞ
利用者様には少しでもいい土でお楽しみただきたいので、
管理人側でここまでやってみました!
これだけ時間がかかるので、すぐには土壌改良できません。
もし当園のお申し込みを多数頂いてしまうと、改良済の区画の数が到底足りません。
そうなると、改良が終わるまでお待ちいただくことになってしまいます><
(管理人側の目線で恐縮ですが、正直、これだけの手間を考えると、1区画月7000円くらいでも割りに合いません。
でも、当面は1区画5000円~でいこうと思います。
手間的にあまりに無理なら値上させていただくか、土壌改良未了での引渡しをするしかありません・・・。)
ただ、1つだけお願いがあります。
もしお申し込みを検討されていらっしゃる方は、お早めにご予約いただけると有難いです!
ご案内させていただくのは、勿論先着順(ご予約順)になりますので。。
既にご利用いただいている方は、
ご自分でバークたい肥や腐葉土を野菜作りの前に定期的に適量入れて下さると、
定期的に良質の土壌を作る微生物のエサである植物遺体が供給されるため、
土がどんどんよくなります!
定期的な植物遺体の供給がベストです^^
野菜を作る度にバークたい肥や腐葉土を入れる。
(定期的に入れないと微生物のエサがなくなってくるので、その状態で野菜を作り続けると土が悪くなってくる可能性が高いです。)
土壌改良の効果は半年くらいで効果は十分実感できますが、これを3年くらい続けていくと、
無茶苦茶いい土になります!!!
前にも書いたので、くどいですかね><
でも重要なことなので、改めて書かせていただきました。。